保育の仕事

【完全版】大学から保育士を目指す方法とおすすめ進路 — 学費・取得資格・メリット比較

大学から保育士を目指す

「保育士になりたい」「大学で保育について学びたい」と考える学生や社会人が増えています。

厚生労働省によると、令和4年度の保育士登録者数は累計約175万人ですが、現場で働く保育士は約59万人にとどまり、人材不足は依然深刻です。

保育人材の人手不足出典:厚生労働省「保育士確保施策」

大学で保育士を目指すルートは、短大・専門学校とは異なり、保育に加えて幅広い学びや進路の選択肢があることが特徴です。

本記事では、大学進学で保育士資格を取得する方法、進路の違い、学費、メリット・注意点まで総まとめで解説します。

大学から保育士を目指せる理由

保育士になる進路には複数の方法があります。

その中でも、大学進学は「取得できる資格の幅」「将来のキャリア選択肢」「学びの深さ」の点で注目されています。

ここでは、保育士資格の取得ルートや大学進学の特徴について整理します。

保育士資格の取得ルート

保育士資格は国家資格であり、取得方法は以下の2種類に分かれます。

  1. 保育士養成施設を卒業し、自動取得する方法
  2. 保育士試験に合格する方法
保育士になるには

出典:厚生労働省「保育士になるには」

厚生労働省の制度では、大学(保育士養成課程あり)を卒業することで、所定単位を修得すれば試験免除で保育士資格を取得できます。

参考:厚生労働省|保育士養成施設

一方、一般大学や短大を卒業した場合でも、一定の条件を満たすことで国家試験の受験資格を得られる制度があります。

大学卒業者は国家試験受験資格が得られる仕組み

実は、保育士資格取得をめざす全員が保育系大学に行く必要はありません。

厚生労働省が定める基準により、文系・理系問わず「大学・短大卒業者は国家試験を受験可能」です。

そのため、

  • 大学で別分野を学びながら保育士資格を取得したい
  • 社会人として働きながら資格取得を目指したい

といったケースでも、通信教育や独学で資格取得を目指すことができ、多様なライフスタイルに対応しています。

ただし、保育士試験は筆記試験(全8科目)+実技試験で構成され、厚生労働省によると令和4年度の合格率は全体で約17.6%と、決して簡単ではありません。

保育士資格合格率出典:全国保育士養成協議会|保育士試験統計

他の進路との比較(短大・専門学校・通信制)

進路によって特徴が異なります。まずは簡単に比較してみましょう。

進路 資格取得方法 学費目安 おすすめタイプ
大学(4年制) 卒業と同時に取得(養成課程の場合) 約300〜500万円 将来の選択肢を広げたい人
短大(2年制) 卒業と同時に取得 約150〜250万円 短期間で資格を取りたい人
専門学校 実習と実技に強い傾向 約200〜300万円 実践力重視の人
通信教育 保育士試験合格で取得 約10〜40万円 社会人・働きながら取得したい人

大学進学の魅力は、資格取得だけではなく「将来の働き方の選択肢が広がる点」にあります。

進学してから専門性を深めるか、他分野を学ぶかを選べる柔軟性は、進路に迷う学生にとって大きな強みです。

大学で保育士を目指すメリット・デメリット

大学は、保育士資格取得ルートの中でも「将来の選択肢が広がる進路」として注目されています。

一方で、学費や学習期間などの面で短大や専門学校と異なる点もあります。

ここでは、大学進学の利点と注意点を整理します。

大学で保育士を目指すメリット

大学進学には、短大や専門学校にはない以下の強みがあります。

幅広い教養と専門知識が身につく

大学では、保育分野に加えて心理学・社会学・教育学など多分野の講義を受けられるため、視野を広げながら保育を学べる点が魅力です。

特に近年は、特別支援教育やICT活用など、現場で求められる新しい知識にも触れられる機会が増えています。

幼稚園教諭免許とのダブル取得が可能

文部科学省によると、大学の保育士養成課程の多くで保育士資格+幼稚園教諭二種または一種を同時に取得できます。

そのため、保育園だけでなく、幼稚園・認定こども園・児童福祉・教育系企業など、就職先の幅が大きく広がるのが特徴です。

就職に有利・管理職などキャリアの選択肢が広がる

厚生労働省がまとめた調査では、保育士経験者のキャリア継続割合は大卒のほうが長期定着傾向がみられています。

出典:保育士確保施策に関する調査

将来的に主任保育士、園長、児童福祉分野などへステップアップしたい人にとって、大学進学は有利な選択肢になります。

大学で保育士を目指すデメリット

一方で、大学進学には以下の課題もあります。

学費が高額になりやすい

文部科学省の統計によると、私立大学の年間平均授業料は約112万円、4年間では総額300〜500万円に及びます

出典:学校基本調査


短大や専門学校と比較すると負担は大きくなるため、奨学金や給付制度の検討が必要です。

卒業までの期間が長い

短大(2年)や専門学校と比べ、大学は資格取得まで4年間かかるため、早く就職したい人には時間の面でデメリットとなることがあります。

実習負担が大きい場合がある

大学では学びの選択肢が多い一方、保育実習や幼稚園実習が複数回必要になる場合があり、時間管理・履修計画を自分で組む必要があります。

大学は、時間と費用をかける分得られるメリットも大きい進路です。自分の将来像やライフスタイルに合わせて、慎重に検討しましょう。

【メリットまとめ】大学で保育士を目指すメリット
  • 専門科目だけでなく、心理学・教育学・社会学など幅広い教養が得られる
  • 保育士資格に加え、幼稚園教諭免許など複数資格を取得できる可能性がある
  • 実習先や就職サポートが充実し、就職に有利になりやすい
  • 将来的に園長・主任・児童福祉分野など、キャリアの選択肢が広がる
  • 4年間の学生生活を通じ、進路を考え直す余裕や視野の広がりが得られる
【デメリットまとめ】大学進学で注意したい点
  • 短大・専門学校と比較して学費が高くなる傾向がある
  • 卒業までに4年かかるため、早く現場に出たい人には遠回りになる可能性がある
  • 保育・教育・教養科目を履修しながら実習準備も必要で、計画性が求められる
  • 実習や授業内容が多岐にわたり、時間管理とスケジュール調整が必要となる
  • 大学によって取得できる資格が異なるため、進学前のチェックが重要

大学選びのポイント

大学で保育士を目指す場合、カリキュラムや取得できる資格、実習環境、サポート体制は大学ごとに異なります。

進学後に「思っていた環境と違った」と後悔しないためにも、事前に比較しながら検討することが大切です。

ここでは、大学を選ぶ際に確認したいポイントを整理します。

カリキュラム内容を確認する

保育士養成課程がある大学でも、重視している教育方針はそれぞれ異なります。

保育心理学・乳幼児の発達・特別支援教育・ICTを活用した教育など、どの科目・分野に力を入れているかは重要な比較ポイントです。

「どんな保育者になりたいか」を考えながら、専攻内容と学べる領域を確認しましょう。

取得できる資格の種類(ダブルライセンス可否)

大学によって、取得できる資格が大きく異なります。

進学前に次の点を必ず確認しましょう。

  • 保育士資格のみ取得できる大学か
  • 幼稚園教諭免許(二種または一種)も取得できる大学か
  • こども園勤務に強いカリキュラムか

将来、保育園だけでなく幼稚園・こども園・教育機関・児童福祉施設で働きたい場合は、資格の幅が広い大学ほど選択肢が増えます。

実習環境と提携施設の多さ

実習は保育士資格取得に必要不可欠なプロセスです。

大学によっては、提携している保育園・幼稚園・児童施設の多さや種類が異なり、実習体験の質に影響します。

  • 提携先が多い(=実習先の選択肢がある)
  • キャンパスから近いかどうか
  • 大学独自の実習サポート制度があるか

実習経験は就職活動にも直結するため、積極的に比較したい項目です。

就職支援や資格サポート体制

大学によっては、就職率やサポート内容に差があります。

以下の点を確認すると安心です。

  • 保育・教育業界向けの専門キャリアセンターがあるか
  • 採用説明会や合同相談会が学内で開催されているか
  • 卒業生ネットワークや現場研修制度が整っているか

特に保育・教育系は現場とのつながりが強い大学ほど就職に有利になります。

通いやすさ・学費・生活設計

進学先を選ぶうえで、生活面の設計も忘れてはいけません。

生活が苦しくなっては、学業どころではなくなり、目的である資格取得も難しくなっていまいます。

以下のポイントをしっかり押さえて、が大学選びを進めましょう。

  • 自宅・寮・下宿など通学方法や距離
  • 授業時間・実習期間とアルバイトとの両立
  • 奨学金・給付金制度の有無

大学生活は4年間という長期の投資です。

教育面だけでなく、生活設計・学費計画まで含めて比較検討しましょう。

現場の声から見る「保育士のリアル」

大学で保育士を目指すメリットや進路が明確になっても、「実際の働き方はどうなの?」「給与や待遇は?」と疑問を持つ人は多いでしょう。

ここでは、保育士として働く現場の声や、厚生労働省が公表している最新データをもとに、保育士の現状とキャリアの可能性を整理します。

保育士の働き方と現状

厚生労働省の調査によると、全国で登録されている保育士は約175万人ですが、実際に保育所等で働いているのは約59万人とされています。

保育人材の人手不足

出典:厚生労働省「保育士確保施策」

多くの保育士が現場に出ていない理由には、以下のような点が挙げられています。

  • 業務負担が大きい(事務作業・行事準備など)
  • 職員体制が園によって異なり負担差がある
  • 収入面が生活と見合わないと感じるケースがある

ただし近年はICT導入や業務分担の見直しにより、働き方改革が進んでいる園が急増しています。

給与・待遇の改善状況

保育士の給与は改善傾向にあります。

厚生労働省による令和5年賃金構造基本統計調査では、保育士の平均年収は約387万円と発表されています。

保育士給与出典:厚生労働省「保育士の現状と主な取り組み」

また、次のような制度により処遇改善が進んでいます。

  • 処遇改善等加算制度(経験年数に応じた手当)
  • キャリアアップ研修による役職手当
  • 自治体独自の家賃補助制度(支給額:最大82,000円など)

特に都市部では、保育士確保のための支援が拡充され、働きやすい環境づくりが進んでいます。

キャリアパスと将来性

保育士資格は保育園以外にも活かせる資格です。

大学で学んだ知識や経験により、以下のような働き方へステップアップできます。

  • 保育園・こども園(一般保育士 → 主任 → 園長)
  • 放課後デイ・児童発達支援・療育現場
  • 行政機関(児童相談所・子育て支援センター)
  • ベビーシッター・企業主導型保育施設
  • 保育教材・子ども関連企業・教育系スタートアップ

特に将来性の面では、少子化でも保育士需要は続く職種とされています。

これは、保育の質向上や障害児保育、子育て支援事業など、保育の役割が拡大しているためです。

「保育士=保育園だけ」ではなく、さまざまな分野に活躍の場が広がり続けています。

大学別|保育士を目指せる進路一覧

ここまで、保育士資格の取得方法や大学進学のメリット、進路選びのポイントを解説してきました。

では、実際に気になってくるのが「どの大学で保育士を目指せるのか?」という点です。

大学によって取得できる資格、カリキュラム、実習内容、サポート体制は大きく異なります。

また、自宅から通えるか、寮があるか、オンライン授業の対応状況など、進学に必要な条件も人によって違います。

ここでは、全国の大学をエリア別にまとめています。

興味のある地域からチェックしたり、複数エリアを比較しながら進路検討に活用してください。

こども教育宝仙大学

こども教育宝仙大学こども教育宝仙大学は「幼児教育・保育」を学ぶ保育者養成の4年制大学(男女共学)です。

キャンパスは新宿から電車と徒歩で約15分に位置しており、遊びも通学も便利な都心の大学です。

1年次からスタートする「基礎ゼミ」は、学生10~12人に対して1人の教員がアドバイザーとなる少人数クラス担任制であり、安心して学生生活を送ることができます。

3年次から「保育コース」「保育留学コース」「こども心理コース」の中で自分の学びたいコースを選択します。

グローバル教育に力を入れており、東日本では唯一の「オーストラリア長期保育留学制度(11ヵ月)」の他、「ニュージーランド保育留学制度(1ヵ月)」があります。

就職に強く、3年連続で「保育士就職率全国第1位」に輝きました(2024-2026「大学ランキング」朝日新聞出版)。

学校名 こども教育宝仙大学
連絡先 TEL:03-3365-0267
所在地 〒164-8631東京都中野区中央2丁目33−26
公式サイト https://www.hosen.ac.jp/

第一幼児教育短期大学

第一幼児教育短期大学第一幼児教育短期大学は鹿児島県霧島市に位置し、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神に、愛情・教養・知性を備えた保育者の育成に取り組んでいます。

隣接する付属幼稚園(鹿児島第一幼稚園)で子どもと日常的に関わりながら学べる実践的な環境が整っており、実習や行事を通して現場力を培えます。

実技指導も丁寧で、特にピアノは初心者でも安心のマンツーマンレッスンを採用しています。

また、幼稚園教諭二種免許状と保育士資格のWライセンス取得に加え、社会福祉主事任用資格や認定ベビーシッター資格など多様な資格取得も可能です。

さらに令和6年度より星槎大学との教育連携により、小学校教諭二種免許状の取得も可能となっています。

全学生が所属する「幼児教育研究会」では2年間の研究活動を通して、協調性や主体性を育み、即戦力としての資質を磨きます。

男女共学で男性保育士志望者にも門戸が広い点も魅力です。

就職率は18年連続で100%を達成しており、卒業生の約95%が幼稚園・保育所・認定こども園・福祉施設に就職し、鹿児島県内を中心に九州各県から関東・関西まで幅広い地域で活躍しています。

学校名 学校法人都築教育学園第一幼児教育短期大学
連絡先 TEL:0995-47-2072
所在地 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央1-10-2
公式サイト https://jc.tsuzuki-edu.ac.jp/

浦和大学

浦和大学浦和大学こども学部は保育士・幼稚園教諭を目指すこども学科と小学校教諭を目指す学校教育学科の2学科で構成されており、いずれもこどもの発達を総合的に理解し、教育・保育の専門家を育成する体制が整っています。

こども学科では1年次から学内の「親子のひろば『ぽっけ』」で地域の親子と交流し、こどもの観察や発達理解を実践的に学んだあと、段階的に配置された実習・インターンシップにより、理論と実践を結びつける力を養います。

授業面ではピアノ未経験者にも対応した基礎から学べる音楽教育、また「造形表現」「イノセンスアート」などこどもの表現力・創造性を育む独自の科目が設置されています。

また、1年次必修の「キャリアデザイン」を中心に、就職活動のための知識・技術を早期から身につけられるよう手厚いサポートが提供されているのも特徴的です。

就職面ではこども学部全体として高い就職内定率を維持し、取得資格を活かし保育所・幼稚園・認定こども園・児童福祉施設などへの就職が多数を占めます。

ほかにも保育・教育職に加え、一般企業や福祉関連事業団、障がい児・者施設など多様な分野にも進路が広がっています。

学校名 学校法人九里学園浦和大学
連絡先 TEL:048-878-3741
所在地 〒336-0974 埼玉県さいたま市緑区大崎3551
公式サイト https://www.urawa.ac.jp

大阪成蹊短期大学

大阪成蹊短期大学

大阪成蹊短期大学幼児教育学科は幼稚園教諭二種免許状と保育士資格のダブルライセンスが取得でき、実践的な保育技術と豊かな感性を育成する教育を展開しています。

2年間で無理なく両資格を取得できるカリキュラムが整備されており、卒業後の進路選択を大きく広げられる点が特色です。

附属のこみち幼稚園がキャンパス近接にあるため、学生は日常的に現場に触れ、子どもの姿を直接学びながら実践力を早期に身につけられます。

また17台のピアノと88の練習室・専門施設を備えており、初心者でも基礎から現場で求められる技術まで確実に習得できるようサポート体制が整っています。

また、音楽・造形・身体表現など表現系の授業を通して、子どもの感性を育てるために必要な創造性・表現力を高める教育にも力を入れています。

就職面では幼児教育学科の就職率は14年連続就職率100%と非常に高く、安定した実績があります。

卒業生は大阪府を中心に関西圏の幼稚園・保育所に多数就職しているほか、公立保育園(公務員)、児童養護施設や障がい児施設など福祉分野で活躍する道も広がっています

学校名 大阪成蹊短期大学
連絡先 TEL:06-6829-2554
所在地 〒533-0007 大阪市東淀川区相川3丁目10-62
公式サイト https://tandai.osaka-seikei.jp

柴田学園大学短期大学部

柴田学園大学短期大学部柴田学園大学短期大学部保育科は、幼稚園教諭二種免許状と保育士資格のダブルライセンス取得や認定絵本士の資格が取得できる、保育者の育成を目指せる学科です。

2年間で両資格を確実に取得できるよう、効率的かつ体系的に構成されたカリキュラムを提供しており、卒業後の進路の選択肢が広がる点が大きな強みです。

附属の幼稚園・保育園が学園内に設置されているため、学生は日常的に子どもと触れ合い、観察・保育参加・実習を通して現場で必要な知識とスキルを実践的に習得できます。

ピアノ・造形・体育などの科目は習熟度別の指導や個別補習が充実しており、未経験者でも現場で求められる技術を無理なく習得できるよう丁寧なサポート体制が整っています。

さらに地域の子育て支援活動やボランティアへの参加を通じて、保護者支援や地域連携の重要性を実践的に理解できることも特徴です。

就職面では、地域に根ざした教育と長年の実績により高い就職率を維持しており、卒業生は青森県内を中心に公立・私立の幼稚園教諭や保育士、児童福祉施設への就職や公務員保育士として多数活躍しています。

学校名 柴田学園大学短期大学部
連絡先 TEL:0172-32-6151
所在地 〒036-8013 青森県弘前市上瓦ケ町25
公式サイト https://jc.shibata.ac.jp

まとめ|大学進学は選択肢の幅を広げる保育士への道

保育士を目指す道はひとつではありませんが、大学進学は幅広い学びと進路の選択肢が得られる方法として多くの学生が選んでいる進路です。

大学では保育に関する専門知識だけでなく、教育学・心理学・福祉・コミュニケーションなど、子どもの育ちを多角的に支える力を養うことができます。

また、保育士資格だけでなく、幼稚園教諭免許や関連資格が取得できる大学も多く、将来働けるフィールドが広がる点も魅力です。

一方で、学費や期間、実習負担など、考慮すべきポイントも存在します。

そのため、自分の性格・将来像・生活スタイルに合わせて、比較しながら大学を選ぶことが大切です。

保育士は、子どもの成長を支え、保護者や地域とつながり、未来を育てる尊い仕事です。

「子どもが好き」「誰かの力になりたい」その気持ちがあれば、進路検討はきっと前向きな意味を持ち始めます。

まずは気になる大学の資料請求や、オープンキャンパス、説明会への参加から一歩踏み出してみてください。

その一歩が、未来の保育士としてのスタートになるかもしれません。

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